現代アート表現形態「ミニマルアート」

「ミニマルアート」とは?

 ミニマル・アート(Minimal Art)は、アートにおけるミニマリズム(Minimalism)であり、必要最小限の造形手段で制作する絵画や彫刻のこと。1960年代にアメリカでおこった芸術運動の1つです。

先行する「アクションペインティング」「抽象表現主義」を批判的に継承しつつ展開していった。

初期の頃、黒一色や白一色の画を描いたロバート・ラウシェンバーグ(1925-2008アメリカ)や、モノクローム(単色)作品を発表したイヴ・クライン(1928-1962フランス)、「抽象表現主義」から一色に塗られた画面に「ジップ」と呼ばれる垂直線を配したミニマルな構図へと変遷したバーネット・ニューマン(1905-1970アメリカ)などが先駆者であった。

 一般的には、単色、平塗り、反復、中立的表現、シンプルな幾何学的形体の描画などを特徴としている。 なおこの言葉「ミニマルアート」は、1965年に哲学者リチャード・ウォルハイムが発表した論文から転用されたと言われている。

「ミニマルアート」絵画買取事情

  1960年代前半から70年代初頭にかけてアメリカを中心に活躍した作家の作品は今でも人気があります。

代表的な「ミニマルアート」の作家は、フランク・ステラ(1931-アメリカ)、ドナルド・ジャッド(1931-アメリカ)、ソル・ルウィット(1931-アメリカ)など。